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パピヨンで人気の毛色は?

パピヨンの正しい育て方 パピヨンは、フランスやベルギーなどを原産地とする犬種です。祖先犬については、スペインのスパニエルの一種だともいわれています。

パピヨンは、フランス語で蝶を意味する言葉です。宙をひらひらと舞う蝶々のように、気品があり、エレガントな印象の犬種です。ちなみに英語では、PAPILLONという表記です。

そんなパピヨンには、さまざまな毛色があります。
定番人気となっているのはクラシックトライカラーや
ハウンドトライカラーなどの毛色です。

スタンダードなパピヨン

クラシックトライカラーは、白地にブラックやブラウンなどの
色が入っているのが特徴です。目の上あたりにブラウンの毛が
混じることが多いため、眉毛のように見えることがあり、
愛くるしい表情を見せてくれます。

これは、日本国内でよく見かける毛色でもあります。
街中で見かけたことがあるという方も多いかもしれません。

ハウンドトライカラーは白地をベースとしてブラックやセーブルなどの
毛色が入っているのが特徴です。そのほかに、パーティーカラーや
ホワイトブラックなどいろいろな毛色があります。

成長するにしたがって、色が変わるケースも珍しくありません。
レモンイエローのような薄い色になったり、反対にダークブラウンのような
濃い色に変わることもあります。

スタンダードやミスカラーとはどう違うのか

パピヨンには、ミスカラーという毛色もあります。
これは、一般社団法人ジャパンケネルクラブでは、スタンダードとして
公認されていない毛色のことを指しています。

具体例を挙げるとホワイト一色であったり、青味がかった
グレーなどがこのケースに該当します。

なぜこのような毛色が一般社団法人ジャパンケネルクラブからは
認められていないのかというと、繁殖によって健康に問題を抱える子犬が
産まれてしまう可能性が出てくると考えられているからです。

リスクを考慮

そのため、ホワイトの比率が高いと評価が低くなってしまいやすい傾向です。
パピヨンの健康を守るためにも、公認されていないのです。

とはいえ、どのような毛色であってもパピヨンとしての
愛くるしい魅力に変わりはありません。ホワイトの割合が多いと
優し気でエレガントな印象が漂います。

あえてスタンダードではない毛色を選んでみるのもよいかもしれません。
成長するにしたがって、どんどんと毛の色が変改していることも
パピヨンの魅力の1つとなっています。

基本的には、生後1〜2年くらいまでには色が落ち着く子が多いようです。
定番が好みならば、クラシックトライカラーを選んでおくとよいでしょう。

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